4月セミナーのご案内!

新年度 4月のセミナーは昨年8月に初回開催し満席を頂いたクラウド(AWSを中心として)活用のための基礎講座 (4121170)です。

コロナ対応の忙しい時だからこそ、クラウドの良い活用・展開を図るため、ご受講・ご紹介を頂ければ幸いです!

導入リードタイムの短縮、柔軟な拡張性、コスト削減などを求めて、クラウドの導入を検討また開始されている方も多いと思います。しかしながら、障害に強いと考えていたのにクラウドダウンの報道を聞いたり、自社外であるためセキュリティ面での不安があったり、運用に入るとスローダウンで思ったようなパフォーマンスが得られないだけでなく、改善作業を自社で行えずに問題が長期化するのではないか、またコストも当初思っていたよりも削減できないなどの不安を感じている(あるいは体験されている)方も多いと思われます。こんなはずではなかったと感じることがないようにするために、導入前や導入後のコツ(勘所)について知っておきたいところです。

本セミナーでは、クラウドを活用するための実践的な対応を解説します。本講座ではAWS(Amazon Web Services)を中心としますが、考え方は他のクラウドでも応用可能です。

<内容>
第1部 クラウドの有効性と留意事項
 1.増大するネットワークシステムへのニーズ、タスク
 2.足りない人手(質・量)と時間
 3.クラウドでの課題ケース(セキュリティ・パフォーマンス・コスト)
 4.基本的な対応策(とるべきスタンス)は
 5.クラウド版アプリケーション設計の考え方


第2部 クラウドネットワーキング(ネットワーク基本構成)
 1.仮想ネットワーク
 2.ネットワークセキュリティ
 3.オンプレミス環境との接続

第3部 コンピューティングとストレージ、データベース
 1.EC2インスタンス、コスト最適化
 2.Lambda(サーバーレス型サービス)
 3.S3、S3ストレージクラス、セキュリティ、Webホスティング
 4.EBS、EBSボリュームタイプ
 5.EFS、EBSとのコスト比較
 6.RDS、DyanamoDB、ElastiCache、RedShift

第4部 設計・導入ポイント
 1.複数階層の考え方
 2.セキュリティポイント
 3.可用性を高めるための手法
 (ロードバランサー、オートスケール、耐障害性設計とコスト最適化)

第5部 運用・管理ポイント
 1.モニタリング
 2.カスタムメトリクスとアラート
 3.プロビジョニングツール
 4.その他、実効性を高める運用ポイント